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ダークブラウンも様々!白髪染めトリートメント 色選びの注意点とは?

地毛の色と揃えるのが基本です。ダークブラウンが人気ですが、商品によって色味が異なるので注意しましょう。

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美容院のヘアカラーをやめて白髪染めトリートメントにしようと検討してみると、いざ悩むのが色選び。

ヘアカラーと白髪染めトリートメントは色の付き方が根本的に異なるため、色選びの注意点も異なります。

このページでは白髪染めトリートメントにおける色の選び方の基本や注意点はもちろん
「白髪以外の地毛は黒いけど、髪全体を明るくできる?それとも白髪だけ茶色くなるの?」
といった素朴な疑問への回答まで、はじめて白髪染めトリートメントを選ぶ方が失敗しないために、豊富な実例写真を使って解説しています。

ぜひ白髪染めトリートメントの色選びの参考にしてください。

ポイント1:地毛の色に合わせるのが基本

白髪染めトリートメントの色を選ぶときには白髪以外の地毛の色と合わせるのが基本です。美容院でおこなう一般的な色持ちの良いヘアカラーとは仕組みが異なるのです。

基本は地毛の色に合わせるため、地毛が黒なら白髪染めトリートメントの色味は黒やダークブラウンを選ぶことで、染まった白髪が地毛に馴染み失敗が少なくなります。

白髪だけ染まる白髪染めトリートメント

例えば、地毛が一般的な日本人の髪の色で、ブラウンの白髪染めトリートメントの色を使用した場合、白髪だけがブラウンに染まり、地毛はブラウンになりません。

黒い地毛に明るいブラウンを使い続けたとしても、基本的に地毛の黒は黒いままです。*厳密には地毛の黒髪にも少し色は付きます。

そのため地毛の色と白髪染めトリートメントを揃えることで、染まった白髪と地毛が最も馴染んで自然に見えるのです。

最も馴染む色の選び方

地毛と馴染んだ白髪染めトリートメント

当サイトのレビューアー まよまよさんが利尻ヘアカラーを使用した初日の写真です。

ダークブラウン使用

前述の通り「地毛の色と合わせる」が基本ですが少しは色が付くため、地毛が黒であれば、ダークブラウンぐらい黒に近い茶色だと馴染む場合が多いです。

この方は地毛が黒で、地毛に馴染むように暗めなダークブランを選んでいますが、実際よくマッチしています。

地毛が明るいなら、白髪染めトリートメントも明るく

地毛が明るい方や地毛が黒でも定期的に美容院で染めている方で、美容院とのつなぎに白髪染めトリートメントを使用したい場合は、明るめな色を選ぶとよいでしょう。

地毛が黒で明るい色を選ぶとメッシュに

地毛が黒っぽく、明るいブラウンの白髪染めトリートメントを使用した場合、地毛の黒は染まらず、白髪のみ明るいブラウンに染まります。髪全体が均一に明るいブラウンには染まりません。

この場合白髪の量にもよりますが、メッシュっぽくなると思って下さい。

髪の色で少し遊んでみたいといった方には一つの選択肢としておすすめです。

実例

当サイトのレビューアー ルビーさんがくろめヘアカラートリートメントを使用した時の写真です。少し染まりづらい商品だったので、使用前の写真と1ヶ月使用した後の写真で比べてみましょう。

ルビーさんの地毛はしっかり黒めな色です。

少しメッシュっぽくなっていますよね。また、前述した通り、1ヶ月の使用で真っ黒だった髪も少し茶色に色づいていることも写真からわかります。これはこれで黒髪に馴染んで、うまく白髪が目立たなくなっています。ルビーさん自身も気に入っていました。

様々な白髪染めトリートメントの口コミで地毛とは違う色味を選んだ方で同様の感想の方を見かけます。

色はオレンジっぽいです。メッシュっぽくて気に入ってます。
黒髪も染まると思っていましたが、白髪だけがダークブラウンに染まりました。メッシュみたいでかっこいいです。

メッシュが好きかどうかは好みの問題です。「地毛の色と揃える」はあくまでも基本で、地毛とは異なる明るめな色を選ぶといった選択肢もあります。

暗めな色を使うと地毛も暗くなる

さきほど「黒い地毛に明るめの白髪染めトリートメントを使用しても、基本的に地毛の色は変わらない」と書きましたが、その逆で明るい地毛に暗めな濃い色の白髪染めトリートメントを使用した場合は、その影響を受けやすいため注意が必要です。

白髪染めトリートメントの仕組み

地毛が明るいか暗い色かで、白髪染めトリートメントの色の影響を受けやすいかどうかが変わってくるのです。

それでは、実際に明るめな髪色が白髪染めトリートメントの影響で深めのブラウンに変わった当サイトのレビューアーさん ぽぴくんさんの写真を見てみましょう。

使用前はもともと赤っぽい明るい色ですが、使用するうちにだんだんと白髪染めトリートメントの色の影響を受けて全体が暗めな色に近づいているのがわかります。

横顔

1ヶ月使用した頃には白髪染めトリートメントの影響を受けてすっかり落ち着いた色合いになっています。

今明るめな地毛の色の方が濃い目の白髪染めトリートメントを使用すると、地毛も白髪染めトリートメントの色に影響されやすいので、その点も注意して色選びをしてください。

ポイント2:悩んだら人気の色を参考にする

女性はダークブラウンが人気

白髪染めトリートメントの色数は通常のヘアカラーに比べると少なく、平均して3色程度です。各メーカーとも、日本人に合うブラック、落ち着いた茶色のダークブラウン、明るめのライトブラウンのラインナップというパターンが多いです。 

一般的な日本人の地毛の色に合わせると白髪染めトリートメントはブラック系の色を選ぶことになりますが、少し茶色っぽさを残したいという方が多く、実際メーカーに人気の色を確認すると、人気の色はダークブラウンであることがほとんどです。

ただし、詳しくは後述しますが、ダークブラウンと言っても各社商品によって色味が違いますので、選ぶ時に自分の好みのダークブラウンかは必ずチェックしましょう。

男性はブラック系が人気

女性に人気の色はダークブラウンですが、白髪が気になりはじめる40代〜50代の男性に人気の色はブラック・ソフトブラックです。

仕事や年齢的なことを考えると明るい色よりも、落ち着いた色の方が好まれる傾向にあります。

自然体に見せたいなら柔らかめな黒

特に男性の場合、白髪染めをすることに女性よりも抵抗がある方も多く「いかにも白髪を染めた」といったような黒ではなく、少し自然な黒を選ぶこともポイントです。

例えば当サイトでも人気のルプルプの場合、全5色のうちにブラック系はソフトブラックとナチュラルブラックの2色あります。

ソフトブラックは最も暗いナチュラルブラックよりも若干明るく、より自然な色合いです。

実例の写真は女性ですが、男性でもとても自然な雰囲気になりそうです。

ダークブラウンは赤みに注意

お仕事等の関係で茶色や赤みは避けたいという方にはダークブラウンはおすすめしません。

商品にもよりますが、ダークブラウンの場合、日の当たる場所では特に白髪が赤茶色に見えるケースがあるためです。赤茶は避けたいといった方はできるだけ暗めな色を選びましょう。

あえて白髪を残すことでより自然に

40~50代の男性の場合、がっつり白髪染めをするよりはあくまで白髪を目立たなくし、あえて白髪を少し残すことで、年相応の自然で落ち着いた印象になります。

例えば塗布後の放置時間が推奨20分の商品の場合、まずは10分前後の塗布時間で色を調整するのも一つの手です。「いきなりがっつり染めた」感じを出したくない方にはおすすめです。

ポイント3:”ダークブラウン”も各商品で異なる

さきほど迷った時は人気の色、女性だったらダークブラウンを参考にしましょうとお伝えしましたが、1点だけ気をつけていただきたいのが同じダークブラウンでも各商品によって色味に違いがあるということです。

トップで見たこの4枚の写真、すべてメーカーは違いますがダークブラウンで販売されている白髪染めトリートメントを使用した時の同一人物の方の写真です。

色味が濃かったり、赤みが多い、黒っぽい茶色など実際に同じダークブラウンでも印象が異なることがわかります。

もう少し詳しく画像を見てみましょう。

*髪質や使用前の髪の色によっても色味は変わってくるため、あくまでも参考としてご確認ください。

ルプルプ 明るめで少し赤みが入るダークブラウン

ルプルプのダークブラウンは一般的な白髪染めのダークブラウンよりも少し明るめで、赤みが入り華やかな印象です。

まよまよさん 当時:46歳

使用した初日の写真です。少し赤みが入っています。

通常人気の色はどの会社もダークブラウンですが、ルプルプは通常の白髪染めより一段明るめと言われており、一番人気はダークブラウンより一段暗めなモカブラウンです。このようにメーカーにより色の定義が自分たちのイメージと異なる場合もあるので、購入先のホームページをよくチェックしましょう。

ルプルプは計4色がお試し価格 1,833円(税抜)+送料 で試せます。
https://www.626214.com/ad/lp01/073/default.html

ルプルプ 公式サイトへ

レフィーネ やや暗めのダークブラウン

レフィーネヘッドスパの色味は全体的に暗めとの感想が多く、ダークブラウンも「やや暗い」といった感想が多いです。そのため、レフィーネヘッドスパの場合は想像よりも1段階明るい色を選ぶのもポイントです。

まよまよさん 当時:46歳

初回の使用前の髪の色と、継続した時の色を比較してみてください。使用前、ほんのり茶色がかった髪の色がレフィーネヘッドスパの濃いダークブラウンの影響を受けて濃い色味になっています。

星月さん 当時:41歳

1回できれいに染まっています。色味はダークブラウンでも濃いめの暗い色に染まっています。

斜め

頭頂部

レフィーネヘッドスパのカラーは全5色。
1,944円(税抜)+送料でお試しできます。
https://www.8341.jp/category/405.html

レフィーネ 公式サイトへ

利尻ヘアカラー 落ち着いたダークブラウン

利尻ヘアカラートリートメントのダークブラウンは落ち着いたダークブランです。

まよまよさん 利尻ヘアカラー ダークブラウン 当時:46歳

アンジーさん 利尻ヘアカラー ダークブラウン 当時:46歳

利尻ヘアカラーは全4色。
2,000円(税抜)+送料でお試しできます。
https://www.sastty.com/lp/hct_a_c27/

利尻ヘアカラー 公式サイトへ

うるプラ かなり明るい茶色のダークブラウン

色見本ではだいぶ落ち着いているのですが、実際に使ってみるとかなり明るいです。ダークブラウンというよりもブラウンに近いかもしれません。

実際に購入した方の口コミでも「ダークブラウンは思ったより明るい」「かなり明るい」といった口コミが見られました。

まよまよさん 当時:48歳

まよまよさんからもダークブラウンなのに明るすぎるとコメントがありました。

ダークブラウンを選んでいるのだから、本当はもっと暗いブラウンになって欲しいのだけれど、明るさが強すぎる。

使い続けることでより明るくなったので、使用前と使用開始 1ヶ月経過の写真を比較しましょう。

もちろん、様々なことが要因で明るさや色の濃さは変わってくるので、みなさんが同じ商品を使って全く同じ色になるとは限りませんが、同じダークブラウンでも色味が明るかったり、黒に近い商品があったりと多様であることは確かです。

最も特長的だったPOLAのブラウン

ダークブランではなく「ブラウン」ですが、今まで様々な商品を試した中でも最も特長的な色合いだったのはPOLAのブラウンです。

公式サイトの色見本を見ると至って普通の茶色に見えますし、通常色見本のような自然なブラウンになるのかもしれませんが、当サイトではダークブラウンを使用した2名中が2名、1ヶ月使い続けたところワインレッドのような色味の茶色になりました。

実際にレビューアーさんが使用した時の写真を見てください。

まよまよさん 当時:47歳

特に1ヶ月継続する中で色がはっきりと付いてきました。

ちろこたさん 当時:56歳

こちらは別の方が使用した時の写真です。

好きな方はとても好きな色合いですね。ワインレッドのような色合いが大変おしゃれです。

ダークブラウンではなくブラウンですが、茶系でも様々な色合いがあることがわかります。

メーカーの色見本は正直わかりづらいことも多くあまり参考にならない場合が多いのですが(小声)、チャート図や色見本、口コミなどをチェックし、色味の特徴を確認しましょう。

当サイトでは実際に使用した時の写真を豊富に載せていますので、ぜひ参考にしてください。

ポイント4:白髪の量や髪質で色の印象は異なる

同じダークブラウンでもメーカーによってだいぶ差があることをご理解いただけたかと思います。

もう1点注意したいのが、白髪の量や髪質によっても色の印象は異なることです。

白髪が多いと明るく見える

白髪の量が多い人と少ない人が同じダークブラウンを同じ回数・放置時間で使用した場合、白髪が多い方の髪が明るく見えます。

下の画像を比較して下さい。人毛の毛束を使用した実験です。白髪100%、正確には黒髪をブリーチして白髪に見立てたものと、白髪50%・黒髪50%の毛束を用意しました。

同じ時間・量のモカブラウンを使用

同じ条件下で白髪染めトリートメントを使用しましたが、左の白髪100%のほうが明るく見えます。白髪100%の毛束もこの後何度も白髪染めトリートメントを使用すれば濃くなりますが、回数が少なかったり、色が落ちかけているような色の層が薄い段階だと元々の髪色が透けて見えるため、明るさが違ってみえます。

また、白髪の量だけではなく髪質で色が入りやすい方と入りづらい方でも印象は変わってきます。

明るすぎると困るなら暗めな色を選ぶ

いろいろ考えすぎてしまうと、どの色を選べば良いのか迷いますよね。

色見本を見ても色の選択に不安が残る場合、仕事柄明るすぎると困る方であれば、まずは自分の希望する一段上の暗い色を選んでみると良いでしょう。

例えば、ルプルプの場合「モカブラウンで思ったよりも明るかったらどうしよう」と悩むなら、ソフトブラックを選びましょう。もし、ソフトブラックで色が黒すぎるといったことであれば、モカブラウンに変えてみましょう。

ソフトブラックが暗すぎて、モカブラウンがもし明るいと感じるならば、ソフトブラックとモカブラウンを交互に使うことで、ちょうど良い色合いになります。

違う色を交互に使うという小技

混ぜることはメーカーより非推奨な場合が多いですが、交互に使うテクニックは混ぜるよりも失敗が少なく、メーカーもおすすめしていることが多いのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

最後に白髪染めトリートメントの色選びのポイントをおさらいしましょう。

  • 白髪染めトリートメントは地毛の色を明るくすることはできない。白髪のみ染まる
  • そのため、地毛の色と揃えるのが基本
  • 各商品 女性はダークブラウン、男性はブラック系が人気。人気の色も参考に
  • メーカーによって同じ「ダークブラウン」でも色の印象は異なるのでよく色をチェック
  • 白髪の量や髪質によって明るさの印象は異なる。白髪が多ければ明るめになることも考慮

色が決められない場合は人気商品や気になる商品の人気の色をチェックするとより選びやすいです。

当サイトでも人気の商品はルプルプ・利尻ヘアカラーですが、ルプルプはモカブラウン、利尻ヘアカラーはダークブラウンが人気です。

ルプルプはお試しセットは4色のみですが、全5色と色の展開が多く、当サイトでも人気がありおすすめです。全額返金保証で1,980円でお試しできますが、ルプルプに限らず、初回限定でお試し価格にて購入できる商品も多いので、ぜひ一度試してみてください。

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